インフルエンザ

今年、インフルエンザに罹患した回数が人生で4回目となった。

奴らがアップデートする度、律儀に罹患しているヘビーユーザーなので粗品の1つでも欲しいところ。


しかし今年のは今までと活きが違った。我が家においてあまりに甚大な被害をもたらしたため、この時期でも元気に活動しているインフルエンザについて覚え書きをしたい。来年以降のためにもなる。(ただの経験談であり、医学的には全くの素人です)


感染のきっかけ

家族がどこぞで貰ってきた。(インフルエンザB型)これに尽きる。ただの風邪のような症状だったため誰もインフルとは疑わず。結果、最も接触が多かったとみられる私が感染。


インフルの特徴

その1 感染力がべらぼうに高い

わずかな接触で容易に感染。特に疲労の蓄積、睡眠不足などを抱えている人はインフル患者と同じ部屋に居た一瞬で感染すると思ってもいいかもしれない。何しろ抵抗力が弱まっている。それくらいには警戒した方が身のため。


その2 感染がわかりづらい

私も最初は空咳だった。まさかインフルじゃないだろう、という症状から1日程度経過。その日の夕方に微熱、日付が変わる頃には39度を超える高熱が出た。この感染がわかりづらい期間に、誰かにインフルを広めている可能性大。


その3 地獄のような初期症状

高熱による暑さ、体の節々の痛みで寝ることすらままならない。他にも鼻水、喉の痛みなど風邪症状が1度に襲いかかってきたような凄まじさ。対インヘラー薬リレンザが手に入るまでは本当に地獄である。


予防方法

手洗いうがい。最初にインフルを貰った私の家族はあまりそういうことにこだわらない人間だった。これが原因とは一概には言えないが、インフルに罹患しないためには実行した方がいい。 

予防接種。だが恐ろしいことに家族は全員予防接種済みである。そういうこともある…予防接種したからといって安心しきらずに、手洗いうがいを励行することを勧める。


感染を広げない

件の家族は空咳をするようになってからもマスクの1つもしなかった。マスクは予防のためでもあるだろうが、自分の症状を人にうつさないという当たり前の気遣いだとも思う。ただでさえインフルは感染力が強い。職場、学校、家庭をパンデミックに陥れてはならない。インフルエンザは時に死者を出しているほど強力なウイルス、ただの風邪とは訳が違う。

我が家族の3分の2が感染しつつあるこの状況、まさにパンデミックである。自分の家族のためにもインフル予防に努めるべきだ。

現在一人暮らしの人、孤独な状況のインフルエンザは本当に辛い。私も大学時代、近くに頼れる友人がいなければどうなっていたかわからない。死にかねない。絶対に罹患してはいけない。


早く解熱するために

割とどんなウイルスにも言えることかもしれないが水分をとること。スポーツ飲料をがぶ飲みする。1日に中くらいのペッドボトル6、7本は飲んだかもしれない。私の場合は、リレンザを飲んで2日目には熱が36度台にまで下がった。個人差はあるかもしれない。


とにかく注意を怠らず、予防に努めてインフルエンザを回避してほしい。こんな大変な思いは一生に1度もなくていい。

インフルエンザ撲滅を願う。